2016/09/23
私と運動
最近よく耳にするようになった「健康寿命」。
多くの情報番組で健康寿命を延ばすために何が大切かなど様々な角度から検証したりしています。
これが絶対と言う答えは出せないにしても、ほとんどの視聴者がテレビ番組から、食事と運動と睡眠のバランスが大切と言う事は気づくはずです。
しかしこれらが全て理想的に実行できるかと言うと話は別です。
私も毎日出勤していた頃は「バランスの良い食事」以外何もできていませんでした。
寝る時間がないほど仕事をしていたのも15年以上前になります。
そんな時代を除けば平均的な睡眠時間（6時間）位は努力をすれば取れたはずなのです。
しかし習慣だからできないのです。
この習慣を変えるのはたやすいことではありません。
私の場合は、ずっと想い描いていた仕事のやり方が現実となり、たくさんの時間を自分のために使えるようになりました。
私には長い間ずっとしたかったことがありました。
それは積極的に体を動かすことです。
手初めにスタートしたのがサルサ（ダンス）でした。
サルサはアメリカに拠点を置いていた数年間、ロサンゼルスでしばしばレッスンを受けていました。
でも1週間に1度程度のレッスンではなかなか上達せず、それ以外の目的も果たせずじまいでした。
そこでもう一つプラスした運動がヨガでした。
週末ヨガは1週間の疲れを和らげ、肩こりを解消し、昔の柔軟さを取り戻せる気がしたのです。
数ヶ月、2つの（運動と言って良いのかとにかく)体を動かすことを継続してみました。
しかし一度に全ての目的を達成できないことに気づかされました。
目的の1つであるダイエットは、私の意に反して全くかないませんでした。
それどころかハードに体を動かした後は、かえってお腹が空いて、間食してしまうこともあり、体重の増加を促進しました。
若い頃の運動とは違いすぐに体が答えてくれないことをつくづく感じました。
健康の為、健康寿命の為と思えば、ダイエットにならなくても気持ちよく体を動かせると言う事は幸せなことなのです。
でも私の飽くなき追求はまだまだ続くのです。
